食品学から見たトロピカルフルーツ

スタンダード食品学によると、ビタミンE(トコフェロール)には抗酸化作用により生体膜機能を正常に保つはたらきがあり、不足すると動物では不妊になると書かれています。

「森のバター」ともいわれるアボカドは、その構成脂肪酸のほとんどは不飽和脂肪酸で、オレイン酸に富んでいます。また、ビタミンEを多く含み、血中コレステロールを低下させるといわれています。

*参考文献 スタンダード食品学 管理栄養士・栄養士のためのフードリテラシー 五明紀春/三浦理代 共著 アイ・ケイ コーポレーション

 

ボケやがんと果物の関係

野菜や果物にはビタミンやミネラルが多く含まれ、抗酸化作用があるといわれています。「100歳までボケないがんにならない101のジュース」によれば、野菜や果物にはさらにポリフェノールなどのフィトケミカル(植物性化学物質)が多く含まれ、これがボケやがんの防止に大きく役立つといわれています。フィトケミカルはビタミンやミネラル、食物繊維とは異なる栄養成分で、現在わかっているだけで1000種類以上あるとのことです。この本の中では多くのジュースのレシピが紹介されていて、ぜひ試してみたくなるものでいっぱいです。

トロピカルフルーツの中では、アボカドのジュースが紹介されていて、“アボカドとかぼちゃのジュース”はまるでスープのような雰囲気です。血糖の上りを穏やかにし、中性脂肪を下げる血管にやさしいジュースと書かれています。また、この本の中にはボケとがんの予防に効果的な多くの食材が出てきます。アボカドにはビタミンCやビタミンEが豊富ですが、マンゴーやパパイヤにはβ‐カロテンが含まれ、免疫力を高め、がんを予防するといわれます。またパパイヤにはタンパク質分解酵素であるパパインを含み、胃もたれしたときに有効とのことです。

*参考文献 100歳までボケないがんにならない101のジュース 白澤 卓二著 ダニエラ シガ著 新星出版社

 

エイジングケアとフルーツの関係

「正しいエイジングケア事典」によれば、エイジングケアをするには、紫外線を避けたり活性酸素を除去するなど様々な方法がありますが、ここでは食事の面からエイジングケアをサポートするアプローチをご紹介します。エイジングを防ぐには抗酸化力のある食品が有効とされていて、その代表がビタミン類です。その中でもビタミンA、C、Eなどが特に抗酸化力が強いといわれます。通称ビタミンエース(ACE)。

フルーツの中ではアボカドにビタミンEが非常に多く含まれます。正しいエイジングケア事典にはおいしそうなアボカド料理が紹介されています。えびとかぶのアボカドカップサラダというもので、角切りにしたえびとかぶをアボカドとあえて、レモン汁や酒、塩、こしょうなどで味付けしたものです。アボカドの果肉をくりぬいたあとの皮を使い、カップに盛りつけた様子はとても食欲をそそります。

*参考文献 一生ものの美肌をつくる 正しいエイジングケア事典 吉木伸子著 高橋書店

 

 

 

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